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ぐったりずむ。

だいたいこんなかんじ。
2024
05,06

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2008
12,01
こんばんは。酸素を求めて水面でパクパクする金魚さながらのひばるです。
来週卒論発表なのに、謝恩会の会場下見・面接・バイト・飲み会とイベント目白押し★
飲み会だけでも断れないだろうか。(悶々)

せめてちょっとでも卒論を進めておこうとノートを開くと、
「桜の森の満開の下には、孤独、すなわち死が満ちている。」とか
「人を殺し、弄び、人でありながら人に幻滅した二人とか
なんか目を背けたくなる文章がたっぷりありました。
どこの中二か!
ここに至るまで色々書いてあるんですが、文章からは痛々しさしか感じません。

これから2年前に自分が書いた論文を読み返さないといけないんですが、
これまた痛々しい内容になっているので読みたくないです。
ああ赤っ恥。

結論。
ライトノベル脳の人間が論文を書くと、名作からさえライトノベル臭が立ち上る。
夏目漱石「こころ」をBL変換する腐女子脳の仲間ですかねぇ…

近代文学をやってない人に論文に何書くか話すと、
百発百中で「楽そう」と言われるのが目下の悩みです。
確かに端から見たら「クソ長い読書感想文」にしか見えなくても、
実際は似て非なるものなんだ…!
感想じゃなくて解釈だ!
そして解釈の根拠を述べるのが、一体どれほど大変なことか。

数学の答えは一つだけど、国語の答えは1つじゃない
よく言われる言葉です。
概ね同意しますが、「作者が描こうとしたもの」を解釈する際
答えは1個しかないんだぜ。
しかも作者が死んでいる場合、答え合わせが不可能という無茶っぷり。

ま、「それをすることによって何の意味があるの?
仮に学会を揺るがす大発見をしたとして、それが何になるの?と聞かれると
「…何にもならないね」としか答えらえませんが。
意味なんて知るか!
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プロフィール
HN:
ひばる
性別:
女性
自己紹介:
物欲多め、ヤル気少なめ。
ぐったりしているようでも、
それなりに元気。

当ブログはサイト用日記です。
でもサイトへはリンクしてません。
理由は察してください。
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